「羊たちの沈黙」
「羊たちの沈黙」を見ました。
年代:1991年
国:アメリカ
監督:ジョナサン・デミ
媒体:hulu
好き度:★★★★
主人公の女(ジョディ・フォスター)はFBIの実習生ながら、任務として連続殺人事件の真相を追うため、事件解決への鍵を握っていると思われる元精神科医の囚人(アンソニー・ホプキンス)と面会するところから物語は始まります。
精神科医の囚人はとにかく人が目を離した隙にすぐに人を殺してしまうというマジのヤバい奴なので、刑務所の中でもかなり厳重に管理されてるんですが、医者としては恐らく一流で人を分析する能力がすごい。
初めて面会したときの主人公の女も幾つか会話を交わしただけで即座にバックグラウンドを言い当てられ、「くやしいけど当たってるわ・・グギギ・・・」みたくなってた(はず)。
面会を重ねるうちに主人公の女が精神科医の囚人を相当頼るようになっていくのが面白い。
なんかもう最後の方なんて、主人公の女が精神科医に対して「(殺人犯の事を)教えてよ!!!!!」みたいにだいぶ乱暴な感じになるんですが、
いやこれ家族かカップルの間柄ぐらい気心知れてないとこの言い方出来んくない?っていう。
言葉だけじゃなくて、2人の肉体的なやり取りにもドキっとする瞬間があって、そこに私は限りなく恋愛感情に近いものを感じました。
精神科医の囚人がいかんせん魅力的で、なんか言葉に表せないけどかっこいいんですな…
すごい面白かった〜