「パディントン」
パディントンを観ました。
年代:2014
国: イギリス/フランス
監督: ポール・キング
媒体: hulu
好き度:★★★★
未開拓地ペルーで災害に会い、殆ど孤児のような状態になってしまい、昔ペルーに来た冒険家との再会と、これから生きる場所を探し求めてイギリスへやってきたくまの物語でした。
・イギリス人が残したレコードのおかげで、くまが紳士的なふるまいを覚えて英語が流暢に喋れるという設定
・ただし基本的にみんなクマが喋れる事実には不思議に思ってない
・パディントンがイギリスで宿探しするんですけど、誰からも助けられなかったり、
やっとこさ受け入れてくれた家族にも厄介者扱いされる感じが結構リアル。居場所もどんどん端に追いやられていく様が可哀想
(移民問題を重ね合わせてるというのは後から調べて知った)
・パディントンが(偶然ながらも)良い行いをしていくうち、少しずつみんなから認められていく。
・くまをきっかけにだんだん一つになっていく家族の様子が良い。特に厳格なお父さんの変わりよう。とても可愛い。
・たまに挟まって来るバンドが良い(移民問題の流れでカリプソの歴史的背景も後から知った)
・ずっと帽子の中にジャムパン入れてるヤバさ
パディントンがただただ可愛いだけの映画じゃなかった驚き。面白かった。