むずかしいことは分からない

年に2回くらいしか映画を観ない人間が、動画配信サイトで観た映画を記録します

「ユージュアル・サスペクツ」

ユージュアル・サスペクツを観ました。

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年代:1995

国:  アメリ

監督:  ブライアン・シンガー

媒体: hulu

好き度:★★★★

 

まあ、こりゃすごいわ、な映画でした。

 

そもそもなんですけどタイトルね。

 

usual→通常の、いつもの

suspect→容疑者

usual suspect→容疑者としていつも名が挙がる人、札付き

(英辞郎 on the webより)

 

どんな洋画を観るのでもそうかも知れないけど、タイトルの意味を分かってるのと分かってないので、理解するスピードが変わるなと思った。

 

最初にユージュアル・サスペクツ(前科者達)が集められて、取調べのために面通し(顔見せ)させられるんですけど。

 

まず前提として、一度前科が付くと、なにか事件が発生したさいに収集をかけられて、面通しさせられるんですね。実際は何も事件と関係がなくとも。

で、今回はそういう5人が一挙に集められたというのが物語の始まりでした。

 

まずそこがよく分かっておらず、(もちろんセリフから説明もあるのだけど)「この5人は??なぜ集められたの???そしてなにをしてるの????」という感じでした。

更に時系列も結構バラバラだったりするのと自分の物知らず具合の相乗効果で、まじで意味が分からないまま物語が進む羽目になりました。もはや前半はほぼほぼ分かってなかったよね。

 

それでもコバヤシという弁護士が登場してからの後半は急展開で、分かってない私ですら何が起こるのかというドキドキでちゃんと面白かった。分かってなくても面白い。これはすごい。

 

最後はいわゆるどんでん返し、にあたる結末でした。

 

ラストのマグカップが割れるシーンと、FAXが届くシーンは、ゾッとするねー。

 

観た後はちょっと色々と調べて、次の日の朝に2回目を観て、分からないままみてた前半の謎を解消させました。

いやー、面白かったです。

あと調べてる間にかっこいいポスターを見つけたので。

ちょっとネタバレになるかもですけど。

 

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