「トゥルーマン・ショー」
トゥルーマン・ショーを観ました。
年代:1998年
国:アメリカ
監督:ピーター・ウィアー
媒体:hulu
好き度:★★★★
一言で申し上げると設定がやべえ。
主人公の男(ジム・キャリー)、ごく普通の人当たりの良い感じのサラリーマンなんですけど、実は彼が生まれたときから全てテレビ番組として生活、いやもはや人生そのものが放送されてるんですよ。なんと街は全てセットで、関わる人間は全員役者。起こる出来事は全てあらすじ通り。え、伝わる?これ?
もちろん全て彼に秘密で番組は放送されてるんですが、あるときから主人公が「なんかおかしない?」ってなって、秘密に気付いていくっていう話です。いやこれ設定がやべえ。(2回目)
これ、主人公と一緒に観てる側もその街のからくりがどんどん分かっていく感じがめちゃくちゃ気持ち悪いというか。特に妻がココア紹介するシーン、あの気味の悪さったらないよね。
主人公の妻や親友たちも仕事の一環として主人公と結婚したり友達になったりしてる訳ですけど、現実的に考えるとすればそのあたり、周りの人間の精神の方が狂いそうじゃないですか?
まあ最後のシーンは泣いたよね。やっぱもうなんか切なくてね…最後まで演じきる主人公。気持ち考えたら泣いちゃうわ。
おわり